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第一部対談
「笑いで日本を元気に」 |
皆さんの人を元気にする方法は何ですか??
今年は、被災地での活動から感じたことをお話いただきました。
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被災地では仮設住宅や小学校などで落語をされたそうです。皆さんよく笑って、特に子どもたちは元気でしたというご感想をいただきました。 |
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地震の時は寄席の途中だったそうです。東京ではだいぶ揺れました。被災地では子どもたちが笑うきっかけを探しているようだったとお話いただきました。 |
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被災地で、こちらが気を遣いすぎたように感じました。逆に元気づけられました。 |
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エゴラッピンとチャリティーを開催したり、放射能の研修会などを開催したそうです。 |
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三味線のはやしや美紀さんは、被災地での動物の保護のボランティアに行かれているそうです。 |
今回は会場の皆さまに「皆さんの元気になる方法、人を元気にする方法を教えてください!」という質問用紙をお配りし、書いていただきました。落語を聞いて笑う!という方、歌を歌う!という方など、いろいろお答えをいただきましたが、がんばっている我が子を見る!というお答えが、私は一番気に入りました。 |
第二部落語 |
上方落語、江戸落語を両方お楽しみいただきました。 |
桂しん吉さんの「錦明竹」 |
江戸落語・三遊亭遊之介さん「ガマの油」 |
桂歌之助さん「花筏」 |
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第三部「被災地からのメッセージ」 |
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福島県南相馬市、同慶寺ご住職の田中徳雲さん。私の永平寺での修行仲間です。今回、篠山の皆さんにお話してくださいとお願いしたら、避難先の福井から駆けつけてくださいました。「大切なのは、忘れないこと。被災地は東北だけではありません。復興はこれからです。みなさんも一緒にがんばりましょう!」とお言葉をいただきました。最後に、参加者全員で坂本九さんの「上を向いて歩こう」を歌い、幕を閉じました。 |